基本的には食事はすべてこのバリタワーでとることになる。車をチャーターして外に食べに出ることもできるが、こんな快適なところから外に出て行くのはなかなか億劫だ。長期滞在の場合は飽きてしまうかもしれないが、特に不満もなく、絶景を独占しながら食事を楽しませてもらった。客が僕たちだけ、という時が多かったので、給仕してくれるスタッフや厨房の人たちに、なんだか申し訳ないようだった。
いつも給仕をしてくれた彼。朝も昼も晩も、僕らの食事を運んでくれた。いったいいつ休んでいるのか、と思ったら日曜日がお休みだそうだ。とてもフェミニンな印象の、まさにこれが適職、と思えるような彼は、食事中も常に僕らの斜め後ろにスタンバって見守ってくれていた・・・・・
朝食は、アメリカン、コンチネンタル、ナシゴレン、ブブルアヤム(鶏粥)から選べる。手作りジュースも各種選べるが、オレンジが一番うまかった。 ジャワに住んでいる僕らにとっては珍しくはないフルーツだが、右上のサラックはジャワのとは違う味で新鮮。渋みと酸味が強いが、思ったよりうまい。 日本人の口に合う鶏粥。やさしい味。弱っているとき、お腹の調子が悪いときにはこれがいいね。
日本人は朝から焼き飯なんて食べないけど、インドネシアではナシゴレンは朝飯定番です。 基本はこのバリタワーでいただく。その他の場所でのアレンジも可能。前の日にどこで食べるか指定しておく。 クリフヴィラでの朝食は早朝がお勧め。海に昇る朝日や、飛び交う鳥を眺められる。
ガゼボの近くの桟橋でも食事ができる。乾期のみ。ちょっと揺れそうだけど・・・ モンスーンフォレストのプールサイドデッキでも。 乾期はビーチで朝食やランチコースもアレンジ。
鶏のスパイス焼き。サンバルがジャワのと味がぜんぜん違う。 海老とガーリックのパスタ。おいしかった。 ボリュームたっぷりサンドイッチ。無難な選択。
ラーメン。シーフードと野菜がたっぷり。 具のたくさんついた焼きそばミーゴレン。 おかずが何品もついた定食ナシチャンプル。ジャワの料理と味が違う。うまい。
シュリンプカクテル。 春巻き。これもジャワのと違って甘くない。 シーフードスープはトムヤムクンのような味付け。写真に撮るのを忘れ完食。
正直、ここではもうレストランの料理がうまいとかまずいとか、あまり大事ではない。
たいていのものはうまかったし、あまりそうでないのもあるにはあったが、
とにかくここの場所の持つ雰囲気では、なにを出されても文句はなかった。
ただし、僕らは普段質素な野菜中心の食事に慣れているので、
肉料理が続くとつらい。あと長期滞在だとちょっと飽きてくるかもしれない。
しかしそんなことも旅がつまらなくなる要素とはならず、
とにかく僕らはこの旅をひたすら楽しんだ。
おすすめ、手作りトマトジュース。甘くてほっとする味。
出会ったものすべて
人も自然も生き物も
風も光も匂いも色も
何もかもがすばらしかった
こんなにいい所もいつかは変わってしまうかもしれないが
僕らはあのすばらしい一瞬一瞬を心に刻み
その時間だけは永遠なのだ

また会う日まで
雨期のムンジャンガン
其の一 旅の始まり ホテルへの道程
其の二 バリタワー
其の三 モンスーンフォレスト
其の四 クリフヴィラ
其の五 マングローブガゼボ
其の六 バードウォッチング
其の七 乗馬
其の八 トレッキング
其の九 食事、そしてまとめ

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