帰ってきた今でも、目をつぶるといろんな光景が途切れとぎれにぐるぐる廻って酔いそうです。
景色、人、生き物、出会ったものすべてが心地よくすばらしかった。
時間が過ぎないでほしいと本気で願った数日間、至福の時・・・

先日の日本帰国の帰りのバリトランジットでカヲルさんの心に火がついたらしい。
改めてバリをゆっくり訪れることとなった。ただし普通の旅では満足できない。
やはりなるべく手付かずの自然に触れたい、そんな気持ちから今回選んだのが、
バリ島西部国立公園内のホテル、ムンジャンガン・ジャングル&リゾートである。
久しぶりの本格的な旅。楽しみだ。

ジョグジャ地震以来、ジョグジャからデンパサールのガルーダの国内便が1日1便になってしまった。
ジョグジャからデンパサールに着くのは夕方4時過ぎ。森の中のホテルに入るのは明るいうちにしたい。
しかし西バリのムンジャンガンまでは車で4時間かかるので、着くのが夜になってしまう。仕方なく初日はクタ泊。
翌日はムンジャンガンのホテルよりクタのホテルまでお迎えの車が来てくれることになっている。
無料送迎なのでありがたい。


朝8時にクタのホテルに迎えに来てくれたのは遠距離専門ドライバー、Gedeさん。カメラを向けるとかっこつけてこんなポーズだが、本当は礼儀正しく腰の低い親切な人。 途中立ち寄ったBeratan湖。午前中なのに今にも降り出しそうな天気。しかも強風。
湖の駐車場にいたかわいいイチゴ売り。クルドゥンしてたけどイスラムなのかな。 湖を見下ろす峠の頂上のポイントに咲いていた花。 カヲルさんがどんどん霧で不気味に翳っていく・・・
北上する道と北岸沿いの道の合流点、Selilitという町の食堂で昼食。周辺で働いているらしき人々でいっぱいになっていた。 雲山はこのアヤムゴレンと野菜。辛いが美味しい。サンバルがジャワのとぜんぜん味が違う。甘くないので驚き。 カヲルさんは鶏肉のでんぶと野菜。唐辛子を丸ごとかじってしまって青ざめていた。
食堂の壁にはヒンドゥの祭壇が祭ってある。こんなところがジャワとは違う。 食堂の隣は美容室だが、お供え物用の色々なグッズが売っていた。バリではどうやらこんな店が多いようだ。ジャワにはほとんどヒンドゥの人がいないので、このようなものは僕らの目には珍しい。
夢に出そうなマネキン。髪型がちゃんとバリ人仕様になっている。 普通の雑貨屋にもヒンドゥグッズ。とても珍しい。
北岸沿い、ムンジャンガンの手前にあるヒンドゥのプラキ寺院に寄ってくれた。 寺院の前の道を挟んだ目の前が海岸。強風で海が荒れている。
境内にはカニクイザルが大勢いた。ちょうどご飯の時間で、ココナッツの実を与えられ、器用に割って中の汁を飲んだり果肉を食べていた。 文句なしにかわいい小猿。目がきらきらしている。子持ちのお母さんは警戒心が高い。近づくと威嚇してくるが、本気ではない。
通りがかりに軽く祈りたいときはこの寺院前で、遠出をするときなどきちんと祈りたいときは中まで入るらしい。 寺院の裏は崖。
北岸の道を西に向かって走る。徐々に緑が多く、民家が少なくなっていく。

ホテルのゲートに到着。
この写真を撮るために車を降りると、きれいな蝶が足元に止まってプルプルしていた。
歓迎の挨拶なんだろうか。胸が高鳴る。
舗装されていない小道を入ると、見渡す限り緑。思わず車の窓を全開にする。
草と土の香りがむせかえる。野生の鶏が道に出てきた。
ホテルまではまだ結構距離がある。
ホテルを見るまでもなく、ここがすばらしい所だとわかる。

INFORMATION

Menjangan Jungle&Beach Resort
Jl. Raya Gilimanuk - Singaraja
km17, Desa Pejarakan, Buleleng,
Bali, Indonesia
Phone (62-362) 94700
Fax (62-362) 94708

今回お世話になったバリの旅行会社
B S B Tour & Travel
正規料金よりもお得なアクティビティ付き
パッケージがあります。(2007年3月現在)

クタより車で約4時間。
雨期のムンジャンガン
其の一 旅の始まり ホテルへの道程
其の二 バリタワー
其の三 モンスーンフォレスト
其の四 クリフヴィラ
其の五 マングローブガゼボ
其の六 バードウォッチング
其の七 乗馬
其の八 トレッキング
其の九 食事、そしてまとめ


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